ベンチャー、スタートアップ企業の面接でよく聞かれる質問と回答例

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転職先を選ぶ際に、事業の将来性ややりがいなどを重視して、大手企業ではなくベンチャー、スタートアップ企業を候補に考える方も多いでしょう。

そこで今回は、ベンチャー企業の面接でよく聞かれる質問や、面接官に好印象を与える逆質問など、面接の攻略法を解説します。

目次

ベンチャー企業の面接でよくある質問例

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実際にベンチャー企業でよく出される質問例について解説をします。

なぜ弊社を選んだのですか?

ベンチャー、スタートアップ企業に限らずですが、面接を受ける際、志望理由は必ずといって良いほどよく聞かれる質問です。

ベンチャー、スタートアップ企業は、当然ながら大手企業と比べて認知度が低く、また業界内での実績などもまだまだこれからという段階の企業が多いです。そのような中、なぜ大手企業や有名企業ではなく、ベンチャーに応募をしようと思ったのか、またどの部分に興味をもったのかは面接官にとっても関心が高い事項でもあります。

一般的にはその会社が目指すビジョンの共感、ビジネスモデルや会社の成長性への魅力、企業文化、仕事内容などと紐づけた志望動機をお伝えすることが多いです。特に何に興味を持ったかだけではなく、なぜその部分に惹かれたのかの自分自身の価値観も併せて伝えられることが大切です。

また、一方で大手企業と比べ情報量が少ないことも、ベンチャー企業へ転職する壁の一つといえます。事前準備で理解をしきれなかったことを素直に伝えた上で、面接の場で確認したいことを伺い、面接の最後にあらためてどの部分に魅力を感じたのかなどを伝えるというケースもあります。

情報量が少ない企業であるにも関わらず、あまりに具体的な志望動機は逆効果に働くこともありますので、企業が公開している情報量に応じ、臨機応変に対応していくことが大切かと思います。

これまでの仕事でどのように成果を上げてきましたか?

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これまでの実績や成果に関する質問は、入社後にどれくらいの成果を上げられるか、業務に対する能力を問われています。

ベンチャー、スタートアップ企業では、自ら考え行動し、事業を形にできる人材が求められます。これまで大手企業で働いていた場合、会社の看板や商品・サービスの魅力といった大手企業ならではの「成果の出る仕組み」に依存してしまい、具体的な成果を上げる工夫をしてこなかった方もいるかもしれません。

「契約を○○件取った」「売上目標○○円を達成した」など、ただ実績をアピールするだけではなく、どのような課題に対して何を目的に行動し、成果につなげることができたのかを具体的に説明できるようにしましょう。特にその取り組みが、会社の看板(ブランド)などのない環境でも発揮できる「再現性」のある取り組みかどうかを意識し、棚卸をすることが大切です。

実務(手を動かすこと)に抵抗はありませんか?

30代、40代でベンチャー、スタートアップ企業に転職する際に聞かれやすい質問です。これまで管理職についていた場合、部下やチームメンバーへの指示や教育などのマネジメント業務を中心に行ってきた方は多いかもしれません。

しかし、ベンチャー企業では、管理職の立ち位置も大手企業とは異なります。

多くのベンチャー、スタートアップ企業の管理職は、人員が足りない中、プレイングマネジャーとして、自身も実務をこなしながら部下をマネジメントするという働き方になる場合が多いです。

そのため、面接では実務とマネジメントの両方の経験をアピールし、また実務に関しても前向きに考えているスタンスなどをアピールするのが良いかと思います。

〇年後にはどうなっていたいですか?

ベンチャー、スタートアップ企業では、事業成長のために、与えられた仕事をこなすだけではなく、自分自身で考え行動する自走力が求められます。そのため自分の将来像やキャリアビジョンについて質問されるケースも非常に多くあります。

その際に、例えば経理職であれば「会計スキルを磨いてIPO(新規株式公開)の実現に主体者の一人として関与したい、そのために短期では○○について力を入れて取り組んでいきたい」というように、具体的なありたい自分と、それに向けてどのような取り組みをしていきたいかを整理しておくことをおすすめします。

漠然とした「成長したい」「頑張ります」という意欲をアピールすることも大切です。しかし、自身のキャリアビジョン、その実現に向けて何が必要か自覚して取り組んでいきたいという具体的な目標を持っている求職者の方が、将来的に活躍できるイメージを持ってもらいやすいです。

ベンチャー、スタートアップ企業の面接官に好印象な質問例

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ベンチャー企業の面接では、面接官からの質問に答えるだけではなく、効果的な質問も用意しておくのがおすすめです。

求職者に対して、質問を求める面接官は、面接を受けるにあたって事前に自社のことを調べているか、入社の意欲がどの程度あるかなどを見極めています。特に入社意欲の高い方の場合、入社後の働き方や現場の課題など、具体的な質問をすることがあります。そのような質問をすることで、面接官に自社で働くことを真剣に考えてくれているという、好印象を持ってもらえるからです。

そのような前提を踏まえ、質問する際は、ホームページや求人要項で公開されているような内容、休日、残業などの待遇面についての質問よりも、公開内容ではとらえ切れない踏み込んだ質問などが効果的でしょう。

効果的な質問の一例として以下の内容が挙げられます。

・現在の事業や組織で課題に感じている部分はどのようなことでしょうか
・中長期でどのような事業展望を考えているのでしょうか
・このポジションに期待すること、解決したい課題は何なのでしょうか
・現場ではどのような問題があるのでしょうか
・入社までに勉強しておくべきことなどはあるでしょうか

また、質問が多ければ良いというものでもなく、ただ単に、気になることを問うような、意図の見えない質問をしてしまう場合は、逆効果になることもあります。特に意図のない質問をした際に、面接官より「その質問の意図は何でしょうか」と逆に問われ、あたふたしてしまうようなシーンも決して少なくありません。自分が入社する上で、どのような情報が必要であるかを事前に整理した上で、質問をすることをおすすめします。

面接を成功させるためには事前準備が大事

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ベンチャー、スタートアップ企業の面接を受けるのであれば、面接練習や事前対策は、選考結果に直結しますので、徹底して準備を行うようにしましょう。

企業の研究を徹底的に行う

好きなことであれば何でも知りたくなる心理と同じように、本当に入社したい企業であれば多くのことが気になるはずです。企業側からしても、自社に興味をもっている応募者の存在は好意的に見えるものです。

基本的なこととしては、入社を目指す企業のコーポレートサイトは隅々まで内容を確認するようにしましょう。事業内容、沿革などの会社の全体像を捉える内容の他、採用ページや人事ブログなど、どのような人材を求めているかという情報は特に、読み込んでおくことをおすすめします。

また、採用広報に力を入れている企業の場合、代表者や人事担当者がTwitterやnoteをはじめとしたSNSなどで、情報を発信していることもあります。コーポレートサイト情報と併せて、そのような発信情報もチエックすると良いかと思います。

面接前の企業研究は、徹底して情報をリサーチすることで、具体的な志望理由などを固めることに役立つことはもちろん、効果的な質問を用意することにもつながります。

ベンチャー、スタートアップ企業に限らず、面接の際には、徹底した企業研究で万全の対策をし、本番に臨むようにしてください。

本番の面接に向けて練習を何度も行う

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企業研究をした後は、実際の面接を想定した練習を行いましょう。
知人や家族など身近な人、または転職エージェントを利用しての応募の場合には、担当のキャリアアドバイザーの方にお願いし、本番を想定した模擬面接を行うと良いかと思います。
可能であれば録音や録画による面接対策も効果的です。録画を見返すと、自覚できていなかった細かな癖や、不適切な言い回しなどに気付くことができるでしょう。質問に結論から回答できているか、話が長くなっていないか、自信のある立ち振る舞いが出来ているかなどを客観的に捉え、改善につなげられると良いかと思います。

このように自分自身で対策を講じても、自力での対策だけでは難しいと感じるかもしれません。

ベンチャー、スタートアップ企業への転職を目指すのであれば、そのような企業の面接対策などに長けた転職エージェントを利用することがおすすめです。

「ビズアクセルエージェント」は関西ベンチャーに特化したエージェントとして管理部門、マーケティング、セールス、エンジニアなどの幅広い職種、また管理職クラスから現場の方まで豊富な転職支援実績があります。特化型エージェントならではの専門性を活かし、事業フェーズや経営課題の異なる、それぞれのベンチャー企業に応じた面接対策などの、きめ細やかなサポートも受けられます。

自力だけでの対策に不安が残る方は、「ビズアクセルエージェント」を利用し、転職活動に臨んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

ベンチャー、スタートアップ企業へ転職を目指すのであれば、徹底した事前対策と効果的な質問が重要です。

また、ベンチャー、スタートアップ企業は公開されている情報が少ないため、自力で情報収集や対策をするだけでなく、転職エージェントを利用して企業情報の収集や、面接のサポートを受けることもおすすめです。客観的なアドバイスを受けることで入念に準備することができ、理想とするベンチャー、スタートアップ企業への入社が実現できるでしょう。

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