履歴書を作成する際に意外にも「和暦」と「西暦」どちらで書くべきなのか悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。今回は学歴早見表を基に、履歴書・職務経歴書を作成する上での注意事項について解説します。
履歴書に経歴を記載する上での注意事項
まず履歴書に経歴を記載する上での注意事項をご紹介していきましょう。履歴書は昨今はデータで提出するケースが増えていますので、特別な企業から原本提出の指定がない限り、一般的なフォーマットを用いてデータで作成しましょう。
履歴書の学歴欄はいつから記載すべきなのか?
まず、学歴を記載する際に悩まれる方が多いのが「いつからの学歴を書くべきなのか」です。中学からなのか、高校から書くべきなのか実際に悩まれた方も多いのではないでしょうか。
結論として明確なルールはありませんが、一般的には高等学校入学から記載するケースが多いです。ただし、中学校から記載してはいけないというルールもないため、中学受験で難関校に進学された方などは記載するのも一つの方法でしょう。
和暦と西暦どちらで記載すべきか
履歴書の学歴欄に記載する「入学年」「卒業年」は和暦・西暦どちらを使用しても問題ありませんが、必ずどちらかへの統一が必要です。また、履歴書・職務経歴書をセットで企業に提出することがほとんどのため、職務経歴書と合わせて統一しておく方が良いでしょう。
こだわりが無いようでしたら西暦に統一するのがおすすめです。西暦を活用するメリットとして和暦の場合は在籍期間が年号を跨ぐ場合などは履歴書を見て、直ぐに在籍期間の計算がしづらいため、履歴書・職務経歴書を記載する際は西暦の方が見やすいかもしれません。
ただし、前述の通り、どちらが正解というのはないため、応募する企業の方が見やすいと感じる記載方法を意識するとよいでしょう。
和暦で履歴書・職務経歴書を書く場合の注意事項
続いて実際に経歴を記載する上での注意事項について解説します。特に「和暦」で経歴を記載する場合、年号の変更などにより、記載内容が変わる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。特に以下の2点については注意が必要です。
①元号が変わった初めの年を元年と呼びますが、履歴書に記載する際には「◎◎1年」と記載しましょう。
例)平成元年 ⇒ 平成1年
例)令和元年 ⇒ 令和1年
②また、元号が変わった年は和暦の選択肢が2つ発生しますが、基本的には入学・卒業、または入社・退社をした年月日によって選択肢が変わります。そのため、和暦で記載する際には以下の内容を確認の上、間違いのないように記載をしましょう。
例)
1989年1月7日 ⇒ 昭和64年
1989年1月8日 ⇒ 平成1年
2019年4月30日 ⇒ 平成31年
2019年5月1日 ⇒ 令和1年
学歴別・卒業年度の早見表(西暦・和暦両方対応)
以下は学歴別の卒業年度の早見表です。履歴書・職務経歴書の記載の時にご確認ください。尚、こちら早見表は浪人や留年・休学などをされていない前提の表となります。何かしらのご事情で卒業年がずれ込まれている方は調整してご活用ください。
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最後に
今回は履歴書・職務経歴書を記載する際の西暦・和暦の選択方法、注意事項について早見表と合わせて解説しました。履歴書・職務経歴書は応募する際に企業に一番最初に送る重要な書類のため、自分の分身と言っても過言でありません。
そのため、提出する前には必ず、自分が採用担当者・面接官だった場合に作成した書類を見てどのように感じるのか、また見やすいと思うのか、を考えながら最終確認を行いましょう。本記事を参考にしながら、少しでも良い履歴書・職務経歴書作成にお役立て頂けたら幸いです。