急な体調不良に!体調不良で仕事を休みたいときの対処法

社会人を続けていると、時には「急に体調不良になってしまって仕事を休まなくてはならない」という日もあるでしょう。そのような時に、職場にいつ誰にどのように連絡をいれたら良いか、特に転職したての頃は迷うこともあるでしょう。本記事では体調不良で休む場合の対処法についてご紹介します。

※本記事は医師監修の記事ではありませんので、個別ご体調については医療機関にご相談ください。

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体調不良で出勤できない時の連絡について

体調不良で出勤が難しい場合、職場に適切な方法で連絡を入れることは、職場の信頼関係を維持するために非常に重要です。欠勤連絡の方法についてご紹介します。

職場のルールに合わせるのが基本

仕事を休むの際の欠勤連絡は、職場・状況に応じて適切な連絡手段・方法を選ぶことが大切です。職種・職場によって「勤怠連絡(休み方)」のルールは異なります。会社独自のルールやテンプレートがある場合は、そちらを優先すべきですので、入社・転職したら同僚がどのように対応しているかを詳細に確認しておくようにしましょう。

もし職場の連絡ルールがよくわからない・転職したばかりで確認できていなかったという場合は、以下に、一般的な仕事の休み方をご紹介しますのでご参考にされてください。

上司への欠勤連絡は最優先・電話をする

上司にはまず電話で連絡をすることが基本です。急な当日欠勤の場合、メールでは即時性に欠け、一方的なコミュニケーションになるので十分な情報が伝わらず、職場で混乱・誤解を招く可能性があります。可能な限りなるはやで電話で状況を伝えることが望ましいです。

しかし土日・夜間・勤務時間外に体調不良になった場合、すぐの電話連絡が難しいこともあるでしょう。その場合はメールでなるべく早めに詳しく連絡しておくことをおすすめします。

仕事を休む連絡で伝えるべきこと

仕事を休む連絡で上司に伝えるべきことは以下の通りです。

欠勤連絡で伝えるべきこと

①仕事を休みたい旨とお詫びの気持ち
②休むおおよその理由(体調不良の程度など)
③休む期間。いつ頃復帰できそうか(もしくは通院後、復帰のめどを改めて連絡する)
④任されている仕事をどうするか・引き継ぎについての相談

仕事を休む理由についてはプライバシーにかかわるので、会社(上司)に伝えることは義務にはなっていませんし、上司もマナーとして聞かないことも多いものです。しかし、上司はその人の担当業務をどう采配すべきか判断する役割を担っていることに配慮しなくてはなりません。

例えば「仕事を1日・2日休めば治りそうな、よく経験しているタイプの軽い体調不良」なのか、「感染症の心配があるので自宅療養が必要になるかもしれない体調不良」なのか、はたまた「自分では判断がつかないくらいの重篤な症状を抱えているので即医療機関に行く予定」なのか、といった体調不良の重さ・種類によっても、不在時の対処は変わってきます。復調後のことも考えて、必要な情報は自分から提供しましょう。

取引先など外部への連絡は上司への相談する

取引先への連絡は、まず上司に相談し、その指示に従って対応します。勝手に取引先に連絡を入れてしまうと、代理対応者との間に齟齬が発生してしまう可能性があります。取引先への連絡は、体調不良の程度によって自分ができる場合は自分で対応し、難しい場合は上司または代理対応者から連絡してもらうように依頼すると良いでしょう。

職場の同僚・その他関係者への配慮

社内の同僚など業務上の関係者への連絡は、メールで連絡しておくとよいでしょう。担当業務にもよりますが、仕事の代理対応をしてくれるのは上司ではなく同じ職場の同僚であることも多いものです。「もし緊急のトラブル・引き継ぎの不足があればメール(電話)してください。」「迷惑かけて申し訳ないです。戻ったらすぐに埋め合わせをさせてください。」など、無理のない範囲でフォローの一言を入れておくと心象が良いでしょう。

体調不良で欠勤する時のメール文サンプル

体調不良でお休みする際のメール文面は、職場ごとにテンプレート化していることが多いので、そちらを優先ください。もしそれが分からない場合は、以下のようなメールを送るのが良いでしょう。

体調不良の連絡のメールサンプル

件名:【勤怠連絡】体調不良による本日欠勤のご連絡(名字○○)

○○課長

お疲れ様です。○○です。

当日の連絡で大変申し訳ございませんが、急な発熱で体調を崩したため、
本日お休みさせて頂きたくご連絡致しました。本日急ぎの対応およびアポイントは無いため、
通常業務については○○さんに一部代理対応お願いできればと思っております。
本日の部内会議については後日キャッチアップしておくようにします。
もし急ぎの件があれば(〇〇連絡先)にご連絡お願いします。

ご迷惑おかけしますが今日お休み頂ければ明日以降は出社できるのではないかと考えております。

本件、さきほど会社に電話しましたが繋がりませんでしたので、始業後に改めて電話させて頂きます。現在病院にきておりまして、診察終了次第となることをご容赦ください。

よろしくお願いします。

〇〇署名

もし転職先で体調不良になったら…

入社して間もなく、まだ慣れていない職場で体調不良になると、未だ人間関係もできておらず、欠勤に対する不安が増すことがあります。しかし、無理をして体調を悪化させるよりも、しっかりと休んで体調を整えることが最善です。

かつて日系企業では「少しの体調不良くらいで仕事を休まない勤労が美徳」とされていた風潮もありましたが、コロナ禍以降特に「体調不良で無理して出社すると本人にも周囲にも悪影響がある」と考える人が増えています。感染するタイプの病気・体調不良でなかったとしても、無理をして出社する人がいることで職場に過剰な緊張感が持ち込まれ、他の人が休みにくくなるなどの影響が出ることも考えられます。自分の体調は自分だけの問題ではないという意識で臨むことが大切でしょう。

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最後に

体調不良で欠勤する際は、適切な連絡方法と丁寧な対応が大切です。連絡を怠ったり、連絡内容に不備があると混乱や誤解を招く原因となるので注意しましょう。特に感染症の流行があって以降、「体調不良」に関する価値観も変わってきています。本記事を参考にして頂き、体調不良をきっかけに職場の信頼関係を損なわないよう心掛けましょう。

この記事を書いた人

岩崎久剛

1984年兵庫県生。関西大学工学部を卒業後、受験支援事業を全国展開する大手教育事業会社にて総務人事など管理部門を経験し、2012年より人材業界に転身。大手総合人材会社にて求人広告、人材紹介など中途採用領域での法人営業を経験し、従業員数名規模のベンチャーから数10か国に展開するグローバル企業まで多様な業界、事業フェーズの企業の採用を支援。2016年よりハイキャリア領域の人材紹介事業立上げメンバーに参画し、関西ベンチャーを軸とした採用支援に従事。その後、ビズアクセル株式会社を起業。MBA(グロービス経営大学院)。

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