「応募し過ぎ」に要注意!何件が適正?うまく転職する人の応募件数

転職活動を始める際、「どれくらいの会社に応募すれば良いのか?」は特に考えずにスタートする人が多いのではないでしょうか。転職エージェント(人材紹介会社)から求人をたくさん紹介された、転職サイトに登録したら掲載求人が多すぎて選べない、スカウトサイトに登録したら大量のスカウトが届いた・・・、気づいたら応募し過ぎて面接の調整がうまくいかない事態に慌てる転職者の方は少なくありません。

本記事では、転職がうまくいく人の適切な応募社数や、効率的に転職活動を進める方法を解説します。

目次

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ベンチャーへの転職は決して簡単ではありません。ビズアクセルでは創業以来、関西ベンチャーに特化した転職支援を行っており、プロのコンサルタントがあなたに合ったご提案をさせて頂きます。少しでもご興味をお持ち頂けるようであればお気軽にご相談ください。

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大量に応募するメリット・デメリット

転職サポートサービスや求人情報があふれる昨今、わずかな工数で気軽に応募できる環境が整っており、たくさんの企業の求人にエントリーしてしまう人も少なくありません。しかし、応募し過ぎることは必ずしも良い結果を生むわけではありません。こちらでは転職活動で大量に応募するメリット・デメリットについてご紹介していきます。

大量に応募するメリット

たくさんの求人に応募することには、メリットもあります。まずは自分の転職の軸を模索できるということです。特に転職活動の初期段階では、業界や職種の絞り込みができていない場合が多く、幅広く応募することで自分の適性や転職の軸を実感をもって確認するのに良い機会になります。

面接慣れができることもメリットです。面接はどの企業でもある程度同じような展開の対話をします。面接経験を増やすことで、質問・逆質問への対応力や自己PRをするスキルが向上します。

また、転職活動を続けるうえで、応募社数が多いと1件の応募が不採用であっても、他の選択肢がいくつもあることで、精神的な余裕につながります。

大量に応募するデメリット

大量に応募することにはリスクもあります。まず、大量に応募すると、どうしても1件1件の応募に集中できなくなります。面接を調整したり、面接をこなすことに忙しくなってしまい、心身ともに疲れてしまう方が多く見受けられます。なによりもたくさん応募すると1社ずつ丁寧に企業を研究したり面接準備したりする時間がなくなり、志望度が高い企業に対しても万全のパフォーマンスができなくなってしまうリスクがあります。

また、全ての面接を問題なくこなすことができたとしても、今度は応募している中から最適な企業を選ぶのが困難になってしまうこともあります。転職する方はなるべく多くの選択肢から選ぶことができるほうがいいと考えがちです。しかし一般的な人間心理として、選択肢が多すぎると認知負荷の限度を超え、冷静な判断ができなくなってしまうのことを忘れてはいけません。

応募に適正な数は?

応募社数に「正解」はありませんが、目安として適切な数を考えることが重要です。一般的に、転職活動における応募社数は以下を参考にすると良いでしょう。

1か月あたり5〜10社程度

適正な応募社数は、転職者の業種・職種・現在の就業状況によって異なりますが、在職中の場合、一般的に1か月あたり5〜10社程度にするのがおすすめです。同時に応募するのは2~3社、多くても5社程度に留めるのがおすすめです。

1件応募すると、中途採用の場合、応募(書類選考)から面接まで1週間~2週間、選考が複数回あるので内定まで平均1~2カ月かかります。特に働きながら転職活動をするのであれば、平日に面接のために時間をとるためのは件数に限度があることを考慮しましょう。この数であれば、企業研究や応募書類の準備に時間を割くことができます。また、面接が重なりすぎてスケジュールが圧迫されるリスクも低減できます。

一方、離職中の場合などで時間的猶予がある場合には勿論、この限りではありません。また、資格取得、介護をはじめとした家庭事情など事情は様々あるかと思いますが、離職期間が長期に渡る場合にはやや転職活動が難航することもありますので、そのような場合には数十社の選考を平行して進めることも珍しくないので、そのように認識頂ければと思います。

進行状況に応じて応募数を調整する

求人に応募したとしても、全てが順調に進むとは限りません。書類選考で不採用になる・面接が調整できずに保留になるようなケースも出てきます。選考が順調に進まない場合はその分を応募を増やしていきましょう。

また応募が面接に進む段階になると「ここは本命なので是非入社したい」という意向の高い企業と、そうでも無い企業に分かれてきます。後者の企業ばかり増えても仕方ないので、自分の意向を踏まえて応募数を調整するようにしましょう。

量より質

新卒採用の就活(就職活動)では、ある程度1度に大量に応募する必要がありますが、中途採用の転職においては、応募社数を増やすことよりも、1社1社にしっかりと向き合い、応募したいと思える求人に照準をしぼって集中して臨むことが重要です。

効率の良い転職活動は転職エージェントの活用がおすすめ

応募し過ぎて疲弊するということが無いように転職活動を効率的に進めるためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントには以下のようなメリットがあります。

非公開求人にアクセスできる


転職エージェントを活用すると、一般には公開されていない求人情報を得られることがあります。これにより、応募の競争率が下がり、自分に適したポジションに出会える可能性が高まります。特に重要なポジションはあえて非公開にして採用する戦略をとる企業は少なくありません。そういった稀有な求人にリーチするためにも転職エージェントを利用するのがおすすめです。

専門的なアドバイスを受けられる

転職エージェントを活用すると、その人に合った履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策のアドバイスを受けられるため、選考通過率が向上します。特に、企業ごとに過去応募者の傾向と対策を踏まえたアドバイスは貴重です。

応募管理・スケジュール管理が楽になる

エージェントが面接の日程調整や企業とのやり取りを代行してくれるため、自分の時間を有効に使えます。候補者が多忙になり過ぎて面接が調整できないということが無いように、応募のタイミングや応募数を調整してもらいましょう。

自分に合った企業を提案してくれる

優秀な転職エージェントは、応募者の人柄や志向性、転職経緯や個人的な事情など、非言語的な要素も含踏まえた上で、自分に合った企業を提案してくれます。時には自分では気づけなかった魅力的な企業・キャリアに出会えることがあります。

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※お話を聞いて頂くだけでもOKです。

最後に

転職活動を成功させるためには、応募社数を適切に管理し、一つひとつの応募を大切にすることが重要です。無計画に大量応募するのではなく、自分のキャリアや目標に合った企業を慎重に選びましょう。また、効率的に活動を進めるためには転職エージェントを活用することも一つの方法です。適切な応募社数と準備を徹底して、理想のキャリアを実現しましょう。

この記事を書いた人

岩崎久剛

1984年兵庫県生。関西大学工学部を卒業後、受験支援事業を全国展開する大手教育事業会社にて総務人事など管理部門を経験し、2012年より人材業界に転身。大手総合人材会社にて求人広告、人材紹介など中途採用領域での法人営業を経験し、従業員数名規模のベンチャーから数10か国に展開するグローバル企業まで多様な業界、事業フェーズの企業の採用を支援。2016年よりハイキャリア領域の人材紹介事業立上げメンバーに参画し、関西ベンチャーを軸とした採用支援に従事。その後、ビズアクセル株式会社を起業。MBA(グロービス経営大学院)。

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